私と張り合える仲間を大募集!〜㈱Matsudairaでさまざまな職種を兼務する廣田さんの熱い想いとは〜

シルバー

written by 大場春香

2000年創業。兵庫県三木市で屋根&外壁塗装をしている株式会社Matsudaira様(プロタイムズ三木店)。今回は営業事務(すまいるさん)の廣田さんに取材しました。

異業種・異職種から未経験で新しいチャレンジをされている廣田さんですが、その背景には熱い想いが込められていました。

事務仕事でも、どんどんキャリアアップして自分の可能性を広げていきたい!と考えている方必見です。

インタビュイー:廣田 佳代さん

インタビュイー:廣田 佳代さん

洋食店の調理補助兼ホールスタッフとして13年間勤めたのち、2021年に営業事務(すまいるさん)として入社。
現在は、営業や採用サポートなど幅広い業務を担う。2児の母。あだ名は「おかよさん」。

インタビュアー:大場 春香

インタビュアー:大場 春香

キャッチコピーは「人生は、自分が幸せになるための宝探し。人に寄り添う言葉の紡ぎ屋。」
インビジョンの鼓舞屋(カスタマーサクセス)。国家資格キャリアコンサルタント保持者。

子どもたちに自分の背中を見せられるような生き方をしていきたい


ーーまずは、㈱Matsudairaに入社する前のご経歴について教えていただけますか?

もともとは美容学校に通っていて、美容師をしていました。その後化粧品の会社で販売業務をしていましたが、結婚を機に離れ、子育てに専念している間に出会ったのが前職の洋食屋さんです。そこでは、調理補助兼ホールスタッフとして勤務していました。店長のお子さんも同い年くらいだったので、子育てをしながら助けていただくことが多くありました。私自身もそのお店を盛り上げたいと思っていたので、気が付いたら13年間働いていましたね。

前職の洋食店さんで新しい方が入られて、今までの仕事をスムーズに引き継ぎができたことと、子どもが中学に入学するタイミングが重なったんです。子どもたちに自分の背中を見せられるような生き方をしていきたいなって思ったのが転職のきっかけですね。

 

ーー転職活動をされていた時、他の会社も見られていたんですか?

新しいことを始めるなら、手に職をつけられるようなものをと思っていたので、職人さんの求人も見ていました。年齢で引っかかってしまったので応募はしませんでしたが…

株式会社Matsudairaの事務求人には、一般的な業務に加えCADやYoutube制作についても記載があったんですよね。当時はまだ「株式会社」ではなかったんですが、スキルがないのに働かせてもらえることが嬉しかったんです。何か新しいことが始められそうっていう、ただその思いだけで応募しました。

いま覚えば社長らしいので全然大丈夫なんですけれど、実は面接から1ヶ月以上ご連絡がなくて(笑)その間に他の会社も応募したのですが、年齢の壁にぶつかって面接までいかないことも多々ありましたね。自分が思っているよりも、年齢ってすごくハードルが高いんだなってびっくりしました。やるならとことんやろう!って決めていましたが、履歴書では表現しきれないので難しいですよね。

社長から連絡をいただいてから、トライアルでイベントのお手伝いをさせていただきました。当時はとにかく分からないことばかりでしたが、やってみないと始まらないので、その場で入社を決意したんです。

 

思っていなかった自分の可能性が広がりました

ーー2021年に営業事務として入社されてから、現在までの仕事内容の変化を教えてください。

営業事務では、主に営業さんのサポートや問い合わせ対応、販促企画などを行っています。面接まではいきませんが、早い段階から採用に関するサポートもしていました。営業は2022年の秋ごろから携わらせていただいています。

前任の方がレベルの高い事務仕事をされていたのですが、社長からは常に、その方がやっていることは今後私もこなしていく業務だと言われていました。もともと事務スキルがないところからのスタートだったので、とにかく自分にできる仕事を探しながら、社長から依頼されたものはなんでも対応するようにしていましたね。

昔は、新しく任された仕事もできればやりたくなかったんです。でも、避けても避けても目の前にくるんで、やった方が早いのかなってやり始めるようにしたんですよね。前職でも嫌だなと思っているときはうまくいかなかったけれど、実際にやってみると思っていたものと違うような経験ができるので、そこから捉え方が変わったんだと思います。

 

ーーそんな中で感じるやりがいやご自身の伸び代はどんなところですか?

たくさんの人と関わる中で、自分の思っていなかった可能性が広がるとやりがいを感じます。とにかく前に進んでいるという実感ができるので、すごく楽しいですね。例えば、今まで2時間かかっていた業務を1時間でできるようになったり、今までだったら後回しにしていた仕事を先に終わらせられるようになったりすると、同じ仕事をしていても一つずつ成長できているなと感じます。自分の変化を楽しめていますね。

一方、一人で突っ走ってしまっているなと思うこともあります。忙しくなると自分のペースで走ってしまうので、振り返るとみんなが息切れしている感じですね。私は社長の背中しか見ていないので、周りのことまで見えていない部分は今後の伸び代です。

 

社長は「チャンスの神様」


ーーなぜ社長の背中を追いかけるんですか?

社長は常に私の前に仕事を置いていくので、私にとっての「チャンスの神様」なんです。だから、どうしたら業務が円滑になるのか常に社長を観察していますね。本当はみんなにも私の背中を見て同じペースで走ってきて欲しいのですが、まだメンバーの気持ちをきちんと理解できていないんだと思います。私がここで働いている思いを背中で見せているつもりになっていたというか…本当はもっと話し合うことが必要なんですよね。

でも仕事をする上で、お客様に対しても、会社のメンバーに対しても、幸せになって欲しいという思いは大切にしています。会社がうまくいけば働くスタッフも良くなっていくと思うので、全力で前に進もうとしていますね。

以前社長から「おかよさんはお金を生み出す仕事をしていない」って言われたことがあるんです。それからは、お金を生み出す仕事ができているのか、常に意識しながら取り組むようになりました。営業事務ってお給料が頭打ちになりやすいですが、そんな中でも社長が給料を上げざるを得ないっていう状況になったら面白いなって思ったんですよ(笑)仕事をする中でうまくいかないことも、どうしたら時間短縮になるのかを考えて、日々改善するようにしています。会社が大きくなってしっかり利益を作るために、自分の行動がうまくいくきっかけになると思いながら、常に良い方法を模索して仕事をしていますね。

 

ーー社長とはよくお話されるんですか?

そうですね、社長とは時間があるときにいろんな話をしています。熱く語りだすと1時間とか2時間とか経ってますね(笑)もともと社長は、子どもたちに恥じない仕事をしたいっておっしゃっていたんです。子どもたちに背中を見せられるような生き方をしたい、という部分では同じ方向を向いているなと感じていました。なので、私が挑戦したいことは話すようにしています。社長も「やってみたらいいやん」って言ってくれるので。仕事がスムーズになるような提案をしながら、小さな事でもやらせてもらえる環境ですね。

 

前に進むためには、みんなが本音を言い合える環境が必要


ーー㈱Matsudairaの好きなところを教えてください。

社長が熱いところ、一緒に働いているみんなもオープンでアットホームなところですかね。

前にいたスタッフの方とは、より会社をよくするために本気でぶつかり合って、喧嘩をしたこともありました(笑)お互い出し切るまで話し合って、2人とも涙でぐしゃぐしゃになったりなんかして…前の職場ではそういったことはなかったんですが、社長自身が思っていることをメンバーに伝えるようにしているからだと思います。言われるだけではなく、私達が思っていることも言い出せるきっかけを作ってくれるんですよね。

今は、私と社長と施工管理の上田さんの3人で話すことが多いですが、他のメンバーももっと思っていることが言える環境を整えていきたいです。そのためには、1on1を積極的に取り入れていこうと考えています。言葉にしないと前には進めないと思っているので、私達もきちんとメンバーの声を聞いて、受け止められるようになりたいですね。

 

ーー現在メンバーも募集中とのことですが、どんな方と一緒に仕事をしたいですか?

人と関わるのが得意で、自分がやっている仕事が誰かの支えや助けになっていると考えられる人と一緒に仕事をしていきたいです。今のメンバーは、新しいことでもすぐに諦めず、まずは挑戦してみよう!と思ってくださる方が多いので、いろいろなことにチャレンジしたい方に向いていると思います。

個人的には、私と張り合ってくれそうな人は大歓迎ですね(笑)わたしも挑戦しようと思えるので、切磋琢磨しながら、仕事を通してお互いの背中を押し合っていけたら嬉しいです。

 

ーー最後に、未来の仲間へ一言お願いします!

苦手なことでも、やると決めることで、良い方向に向かうこともあると思います。

人の可能性は無限大なので、仕事を通して新たな自分を見つけたい方、成長したい方はぜひご連絡ください!すでにご経験がある方はそのスキルを活かして会社をより良くしていただけたら嬉しいですし、若い方でも色々なことにチャレンジをして、チャンスを掴めるような環境です。

スクラム組んでお互いを支え合いながら、会社としてもどんどん前に進んでいきたいなと思っています。一緒に仕事を楽しみましょう!

 

㈱Matsudairaの求人情報は、こちらから!

 

編集後記

廣田さんはその日の業務をやり切るまでは帰らないと決められて、帰りが遅くなってしまうこともしばしばあるそうです。

「でも、子どもたちが私の帰りが遅いと責めることはないんです。楽しく仕事行ってんねんな、って思ってくれているところがあるんで。」

ご自身が仕事を楽しむことで、お子様とのコミュニケーションの取り方も変わったのだとか。多くを語らずとも“自分の背中を見せられるような生き方”を体現されているのだなぁと思ったエピソードでした。
 

㈱Matsudairaのホームページ:https://protimes-miki.com/

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